スキンケア辞典

肌のお手入れについて

スキンケアの基本的な流れ

肌のお手入れの基本は、毎日のメイクとクレンジング・洗顔にあります。
メイクをする時は必ず下地をしてからメイクをし、メイクをした時は必ずメイクアップ料と一番相性の良いクレンザーを使用してクレンジングを行い、続いて洗顔を行い、水分・油分を肌のバランスに応じて塗布し、肌の健康を日々チェックしながら管理します。
正しいお手入れの方法は、肌の持つ生理機能に基づいてお手入れを行う事です。肌は皮脂腺から皮脂、汗腺から汗、角化細胞・細胞間脂質・N.M.Fをスムーズにし、女性は日々メイクを行っているため、生理がスムーズにはたらける環境を考慮してお手入れを行う事が大切です。


効果的なクレンジング・洗顔の方法

クレンジング・洗顔の効果を最大限に得るお手入れ方法をご紹介します。
まず、メイクアップ料に一番相性の良いクレンジング料を選んで 手に取り、手の平で優しくこねて粘着性を高めるとともに、肌と同じ温度に暖めます。そうする事で肌に対する密着性が良くなり、乳化しやすく、すすぎもス ムーズになります。しかも、すすいだ後のぬめりが残りません。
続いて肌の状態に合った洗顔料を手の平でよく泡立て、肌をこすらないように優しく丁寧に洗顔を行い、ぬるま湯で優しくしっかりとすすぎます。
また、クレンジング・洗顔料の伸ばし方も汚れを落とす重要なポイントです。毛穴や皮膚のタルミは額から顎に向かっているため、顎から額に向かって伸ばすのが一番汚れが落ちてきれいに洗い上がります。


洗顔はぬるま湯で

肌は、洗顔料と洗顔時のお湯の温度により洗浄力に影響が出ます。
従って、肌にある分泌物を理想的に洗い流し、しかも肌のホメオスタシス(肌の調節機能)に刺激を与えないで洗う温度としてはぬるま湯(32℃)が一番良いと言われています。


毛穴にメイクアップ料を残さない

毛穴は人が考えるよりはるかに大きく、粒子の細かいメイクのお粉は、毛穴に入り皮脂膜を塞いでしまい、皮膚呼吸を妨げてしまい肌にストレスを発生させると ともに、老化の原因にもなります。
そのため、メイクアップ料と最適のクレンジング料を使用して、丁寧にメイクのお粉を取り出さなければなりません。


いつも一定の温度での洗顔を行う

いつも一定の温度での洗顔を行うとは、人間の脳が色々なことを記憶するように、皮膚も皮膚に起こる様々な事を記憶します。人の理想的な体温が 36℃~37℃であるように、人の理想的な肌の温度は32℃~34℃の中になります。
従って、いつも一定の温度で洗顔を行う事は、肌にストレスを与える事 なく肌を安定に保つことができるため、肌を理想的な一定温度に保つ事は大変重要なお手入れ方法です。


皮膚温度を一定に保つ

皮膚の温度は皮膚の厚さと血液の流れる早さと量と体温の影響を受けて現されます。人間の体は、体全体がスムーズに機能するように様々なシステムがはたらい て安定しています。
その一つの現れが肌の理想的な温度である32℃~34℃の温度です。従って、肌の温度が一定に保たれる事は、肌の状態が安定していると いう事になります。


規則正しいお手入れ

毎日同じ時間に、朝には朝、夜には夜にふさわしいお手入れを行う事が大切です。
朝は洗顔、水分補給、油分補給、それに下地と場合によってはサンプロテクト の後メイクを行い、夜はメイクアップ料に相性の良いクレンジング料を使用してメイクを落とした後、洗顔、水分補給、油分補給の他、肌の状態によってトラブ ル別エッセンスや生理機能の低下している肌では、マッサージやパックを行います。


肌の柔軟性・保水力を高める

肌は乾燥、ストレスの蓄積等により柔軟性がなくなり、同時に保水力もなくなってしまいます。
従って、肌に休息を与えるとともに、マッサージ・パック等で肌を潤して柔軟性を取り戻し、健康な肌をよみがえらせます。


水分・油分をバランス良く塗布する

お手入れを行う際、水分・油分をバランス良く塗布することで、水分保持力・水分蒸発を一定に抑える事ができてトラブルを防止する事ができます。
しかし、皮 膚の厚さは部位により一定の厚さではないため、水分は時間をかけて肌によく馴染ませ、油分は均一の厚さにのせていきます。そうする事でバランス良く水分保 持ができます。


脂分の分泌を促すお手入れ

冷え症、皮膚温度の低い人、バランスの悪い食事や、新陳代謝の悪くなった肌は、乾燥し、シワ・シミもできやすくなるため、バランスの良い食生活をす るとともに、体を動かして体全体の新陳代謝を良くして、マッサージ等によって皮膚の新陳代謝も高めて皮脂の分泌を促し、正常な皮脂膜を形成して、肌の乾燥 や様々なトラブルから肌を守ります。
肌を乾燥させないよう潤いを充分に与えるとは、肌が乾燥する事で様々なトラブルが発生しやすくなる事から、肌の柔軟性を維持するために水分・油分を充分に補給して乾燥を防止します。


片寄った洗顔方法

一方方向への手の動きによる洗顔や、マンネリ化した洗顔方法を続けていくと、ダメージが生じる場合もあります。
人の皮膚の厚さは体の部位により、様々です。顔の皮膚の厚さも一様ではなく、お手入れの仕方によっても厚さは変わってきます。皮膚の厚さにバラつきができてしまい、皮膚に対してバランス良く手の圧力をかけて洗顔・マッサージ等を行う事で皮膚の厚さは一定になってきます。


水分の蒸発を防止する

水分の蒸発を防止するとは、肌荒れや皮脂膜の不形成等により、皮膚から過剰に蒸する水分の蒸発を防止する事で、通常は皮脂腺から皮脂、汗腺から汗、 N.M.F、細胞間脂質の正常な生理を促して皮脂膜が作られますが、一時的に化粧水、美容液、あるいはクリーム等で代用して防止します。

メイクアップについて

メイクアップの前には必ず下地を使用する

メイクアップ料の色素は、金属系の色素とタール系の色素とあり、いずれも皮膚にとってストレスとなり、シミ・シワ・アレルギーの発生の原因となります。メ イクアップの前に下地を使用する事で、メイクアップ料の皮膚への進入を防止することができます。ファンデーションの前には、必ず肌に合った下地を使いま しょう。


肌を乾燥させないメイクアップ方法

肌は薄い角質と皮脂膜で覆われているだけであるため、紫外線や温度差、風、間違ったお手入れ、過剰なメイク等の外からの刺激は肌にとってストレスとなります。


化粧ののりが悪いのは?

化粧ののり、いわゆるファンデーションののりは、肌のキメがあって始めてのります。化粧がのらないのはキメが摩耗していたり流れている事が生じる原因です。


通気性を考えたメイクアップ

肌は生きており、瞬時の休みもなく皮膚呼吸をし、皮脂・汗・角化を繰り返しているため、皮膚の生理機能のはたらきの負担を軽くする事で皮膚のはたらきをスムーズにして、健康な肌を維持する事ができます。
肌 の上では汗孔の他、毛穴が開いており、その穴の中から内分泌物が排出されますが、毛穴が開いて大きくなるとメイクを行う時、メイクのお粉が毛穴に入って皮 膚呼吸を妨げるとともに、シミの原因となり同時に皮脂の分泌もできなくなり、肌には柔軟性がなくなり乾燥するようになります。


紫外線・メイクアップ料によるストレスから肌をまもる

紫外線、メイクアップ料によるストレスはメラニン細胞が反応しやすく、敏感に反応してしまうためできる限り遮断、あるいは遠ざけなければいけません。

スキンケアの基礎知識

肌の老化とは

肌は23歳を境に新しく形成される細胞は無くなり、現在ある細胞の生まれ変わりが行われるだけで、齢を重ねる毎に老化していきます。肌においては、紫外線 や過剰なメイク、間違ったお手入れ等の肌にストレスとなる行為で、肌の老化は進んでしまいます。また、年齢を重ねることで女性ホルモンが減少していく事で も肌は老化していきます。


正常な肌の温度とは

肌の温度は、肌の健康と密接な関係があります。温度が高いと肌色は赤味をおび、水分が蒸発しやすくなり、脂性肌の場合、脂分が多く化粧崩れしやすくなりま す。また、温度が低い場合、肌色は青白くなり脂分が少なく、肌は荒れやすく小ジワもできやすくなります。従って、肌の温度を理想的な温度 (332℃~34℃)に整える事は、肌を管理するうえで、とても大切です。


水分保持力とは

水分は角質内で保持されます。そのため、角質内の水分保持機能であるN.M.F、細胞間脂質、特にN.M.Fのはたらきにより、水分保持力が発揮されます。N.M.Fは、規則正しいお手入れと肌の穏やかな環境によって生まれます。


肌の抵抗力とは

肌の抵抗力とは、肌が健康に、そしてスムーズにはたらけるように大脳の中枢機能により、自律神経、知覚神経等のはたらき(ホメオスタシス)、特に顆粒層に在るランゲルハンス細胞(マクロファージ)のはたらきにより、様々なストレスから肌を守るはたらきの事です。


角質の再生とは

角質の再生とは、人の一番外側にある組織、いわゆる皮、学術的には角質細胞は、健康な状態であれば28日毎に生まれ変わるといわれているリズムです。ただ し、人の様々な部位の皮膚の全てが28日毎に生まれ変わるわけではなく、老化すると遅くなり、切り傷等をした時、あるいはアトピー性皮膚炎等の場合は一日 毎に薄皮が再生されます。


肌のキメの再生とは

肌の角質の再生と同じで、20枚の正常な角質を作り、同時にキメも再生する事で、摩耗している肌や乾燥している肌、収縮している肌、角質異常等の肌の正常な再生を、規則的なお手入れや、規則正しい食生活等によりよみがえらせます。


正常な皮脂膜の形成とは

正常な皮脂膜の形成とは、皮膚は皮脂膜により保護され、安定を保っています。皮脂膜が正常に形成されなければ、肌は荒れやすく、水分は蒸発して乾燥 する事になり、シワ・シミも出やすくなります。そのため、バランスの良いお手入れと食生活、正常な皮膚の生理により、正常な皮脂膜が形成されます。
皮脂膜は汗腺から汗、皮脂腺から皮脂、角質間に在るN.M.F、細胞間脂質等のスムーズなはたらきにより、理想的な皮脂膜が作られます。そのためには、ストレスから肌を守り、新陳代謝を良くする事が大切です。


活性酵素病とは

現在、医学で分かる範囲の病気の原因のほとんどは、活性酵素が原因であると言われています。肌においても同様で、シミ・シワ・ニキビ・アレルギー等も活性 酵素が原因していると言われています。活性酵素は、過剰な紫外線、粗悪な化粧品、連続的な炎症、刺激の他、細胞組織に過剰なストレスが加わる事で発生して しまいます。


肌トラブルの原因

シワ

脂分が不足している肌は、シワができやすい肌と言えます。脂分は、肌を保護するうえで大切な重要な素材の一つです。特に、脂分の不足は水分の蒸発を招き、肌が硬化し、柔軟性がなくなるためにシワができやすくなります。
シワができる状態は、紫外線に対する防御システムがきちんとはたらいていない事や、炎症・活性酵素等に対する抵抗力が失われつつある事から、老化が徐々に進んでいると考えられます。従って、初期のシワの時点で対応する事が大切です。
小ジワが慢性的に続くと、肌は乾燥して組織は硬化し、そのため肌の弾力は失われてしまい、回復にはかなりの時間がかかります。


ソバカス・シミは

シミ・ソバカスはメラニン色素の集まりで、肌を防御するためにはたららく防衛機能の一つのはたらきです。特に紫外線、活性酵素、金属イオン、ホルモンに反 応します。毛穴に入ったメイクはもともと(+)のイオンを持つ金属色素を多く含んでいるため、毛穴の内壁にあるメラニン細胞に接触することで、シミ・ソバ カスができてしまいます。


頬の赤味

頬の赤味の原因は、新陳代謝が過剰な場合と、逆にうっ血性のものとがあります。
肌の赤味は、血液成分であるヘモグロビンの色が集まって赤く見えることが原因です。通常は肌の色を作るピンク色に見えるのが一般的ですが、肌が炎症して過剰に血液が流れたり、うっ血して血液の流れが滞ってしまった時に赤く見える事があります。
ま た、皮膚が薄いことが原因の場合もあります。人の皮膚の組織は一番上層から角質、顆粒層、有棘層、基底層、真皮、皮下組織となっており、人の肌の基底層の 下には毛細血管や神経があります。そのため、皮膚(角質)が薄いと毛細血管が走っていることから、赤く見えてしまいます。同時に毛細血管と並行して神経を 並走しているため、肌は刺激を受けやすく敏感になる事があります。


くすみ

くすみは、皮膚の組織にメイクアップ料が残留したり、ほこり、古くなった皮脂等によりくすんでいるため、角質のスムーズな剥離がなされなくなり、肌は硬化し、乾燥を招きシミやシワ・タルミの原因となってしまいます。


乾燥

慢性的なアレルギーにおいては、絶えず肌は荒れ、炎症しているため、肌は乾燥しています。そのためアレルギーは改善しにくくなります。アレルギーの肌は炎症を抑え、肌を乾燥させないようにしなければなりません。


炎症

皮膚組織には様々な器官がありますが、特に角質(表皮組織)のすぐ下にある顆粒層には知覚細胞としてランゲルハンス細胞があります。そのため、過剰な刺激が皮膚に加わると知覚細胞から大脳に指令が行き、刺激を和らげるために血液を多量に流して炎症を抑えます。


肌の免疫力の低下

人間の体は大脳のはたらきにより安定を保つようになっていますが、肌においても安定を保つ機能としてランゲルハンス細胞(マクロファージ)が免疫細胞とし てはたらいています。様々なストレスから肌を守っていますが、過剰なストレスが加わると免疫力が低下して様々なトラブルが起こってしまいます。


肌の抵抗力の低下

紫外線や炎症、メイクによる負担、活性酵素等によるストレスから肌を護る事ができず、シワやシミ、炎症が続いている状態は、抵抗力が低下しているものと考えられ、早期対応が必要とされます。


古い皮脂の酸化

皮脂は日々、皮脂腺より排泄され、一時的に皮脂膜を作り肌を保護していますが、もともと脂肪分であるため、体内から排出され空気に触れる事で酸化が始まります。そして、酸化した皮脂は、細胞に活性酵素を発生させ、肌の老化を早める原因となります。


肌トラブルについて

キメの摩耗について

キメの摩耗の原因には、過剰な合成界面活性剤を含む洗顔料による洗顔、及び洗顔のしすぎ、エステティックによるピーリングやクラブによるお手入れ、コットンやティシュによるふき取り等の影響により発生する事があります。
摩 耗は、知らず知らずのうちに肌にダメージを与えて皮膚のDNAに影響を与えてしまいます。そして正常な角化が出来なくなり、時間とともにバリア機能に影響 を与えて角質がはがれやすくなり、ついには摩耗してキメが全くなくなってしまいます。キメがなくなる事で、紫外線の影響によるシミや乾燥による小じわが出 来やすくなります。
キメの摩耗を改善するには、原因を知る事から始めます。自分に当てはまる摩耗の原因が見つかったら、まずその原因を改め、自分に合ったお手入れ法と肌に合った正しい肌管理を行って自身の肌治癒力を取り戻します。
対症療法的には、肌の乾燥から守るために皮膚に過剰なストレスを与えない事と、細胞間脂質としてセラミドを補給するとともに油分をきちんと補給して油膜を作り水分の蒸発を防ぐようにします。さらに、過剰なメイクやスキンケアをしないようにします。


クスミについて

クスミの原因には、メイクアップ料の残留、血行不良、乾燥、水分不足等、色々な事が複合しています。
クスミ対策としては、必ず下地をしてからメイクを行い、皮膚呼吸を妨げないように、メイクを塗るのではなく載せるように
薄いメイクを心掛けます。
クレンジングはファンデーションと相性のいい油溶性クレンジング料を使用し、クレンジング後は必ず洗顔料で水溶性の汚れを取り除き、
保水力の高い化粧水、美容液等で水分補給をします。
また、適度の運動と入浴等で血行を良くする事を心掛けましょう。


シミについて

シミ・ソバカスはメラニン色素の集まりで、肌を防御するためにはたらく防衛機能の一つです。特に紫外線、活性酵素、金属イオン、ホルモンに反応します。毛 穴に入ったメイクはもともと(+)のイオンを持つ金属色素を多く含んでいるため、毛穴の内壁にあるメラニン細胞に接触することで、シミ・ソバカスができて しまいます。
出来ているシミを悪化させないためにも、四季を問わず紫外線対策をしなければなりません。サンプロテクト剤のみならず日傘や帽子、手袋、スカーフ、サングラス等で紫外線から肌を守りましょう。
ス ポンジやティシュ、タオル等で肌をこすらないようにし、特に石油でできているスポンジ等で肌をこする事はしないようにします。スキンケアは素手でのお手入 れを心掛けましょう。更に、お肌の新陳代謝を良くするためにも体を冷やさないようにするとともに、定期的にマッサージやパックをして肌を潤すとともに血行 を良くして皮膚の生まれ変わりをスムーズにしましょう。


ニキビについて

思春期に出来るニキビは、顔周辺に集中していますが、大人のニキビの特徴は、頬や口のまわり、首や胸元、
背中等の広い範囲に季節に関係なく出来てしまいます。
大人のニキビの原因は、ストレスや不規則な生活、食生活の乱れなどが大きく関係しています。
ニキビの原因となるアクネ菌は常在菌で、誰の肌にもいます。従って誰でもニキビになる可能性はあります。しかし食生活や肌の管理法の違い、皮脂の分泌量や毛穴の状態によりできやすい人とできにくい人とが有りあります。
ニキビが出来てしまったら、まず洗顔や入浴をしっかり行い皮膚を清潔に保つとともに新陳代謝を高める他、冷え対策を行います。
また、毛穴を詰まらせるメイクにも十分に気を使って毛穴をふさがない、ファンデーション等は載せるようにメイクをするよう指導します。
一度できたニキビは再発しやすく、敏感になり雑菌も付きやすいため清潔を心がけましょう。


乾燥肌について

乾燥肌は外的な要因と内的な要因から起きています。
外的要因として、一般論としては空気の乾燥により水分が奪われることによります。
内的要因として、肌の水分調節機能が衰えている事にあります。
乾燥肌の主な原因は不規則な生活や睡眠不足、皮脂や角質細胞による保湿成分の減少が原因と言われていますが、殆んどの女性は間違ったスキンケアや化粧品選びのミスにより肌を乾燥させています。
年齢とともに起こる乾燥は、女性は25歳ごろから、男性は50歳ごろから男性ホルモンが減少する事で皮脂の分泌が少なくなり、同時に水分も20歳ごろをピークに減少していき、肌は乾燥していきます。
ホ ルモンバランスを整える働きのあるビタミンやミネラルの不足により乾燥や肌荒れが起こる事があります。従ってビタミンC、ビタミンB、ビタミンE、マグネ シュウム、亜鉛を摂るようにします。美肌には、糖化を防ぐビタミンB2、ビタミンB6が糖の代謝を助け、ゴマやニンニクそれによもぎは繊維質を多く含み抗 酸化力も強く緑黄野菜もカロテンの働きで肌色もきれいになり、紫外線を防いで糖化から肌を守ってくれ
乾燥から守ってくれます。


肌荒れについて

肌荒れの原因には、光老化、紫外線、ターンオーバーの不良、パウダーメイクの多用、合成界面活性剤を含む洗顔料による洗顔、及び洗顔のしすぎ、ピーリングやスクラブ、コットンやティシュによるふき取り等の影響により発生しています。
肌荒れを改善するには、まず自分の肌を知り、肌荒れの原因を見つけていく事から始め、その原因を取り除きます。
基本的に肌は、自分自身で問題の解決をするような機能が備わっていますが、その機能の働きを邪魔するような行為が続くと自身で改善できなくなってしまいます。
問題の解決のためには、自分に合った化粧品の選択と肌に合った正しいお手入れを行って自身の肌治癒力を取り戻します。
対症療法的には、肌の乾燥から守ること。皮膚にストレスを与えないこと。過剰なメイクやスキンケアをしないこと等が大切です。


目の下のくまの解消について

クスミには血行不良によるものと、於血によるもの、目の下のタルミがクマに見える場合等があります。

血行不良による目の下のクマ
冷え性の人や月経時にクマが見られる、毎日パソコンの前に座って仕事をしている方は、下半身にストールやタオルを巻きつけて下半身を冷やさないようにすると効果的です。
目元をホットタオルやウオームマスクで温めて血行を良くします。
目の周りのつぼを軽く押して血行を良くする方法もあります。血行が良くなり目の疲れが改善されてくまも薄くなってきます。
炭酸水も血行を良くする効果があるので、目の下にクマが出来た時などには炭酸水を飲むと効果的です。

於血による目の下のクマ対策
毛細血管の新しい酸素と古い炭酸ガスの入れ替わりがうまくいかず、炭酸ガスを含んだ血液が炭化して黒っぽい血液になっているのが於血です。目の周りの皮膚は薄いため、それが透けて見えてクマに見えます。
疲れが残り、寝不足が度々重なると血行が悪くなりクマが目立ってしまいます。この様な場合は身体に残された悪い血液を取り除くことが大切です。
目元にホットタオルを当てて温めて血行をよくします。
温泉等で45℃くらいのお湯に当たると身体の中で於血を分解する酸素が出て、酵素により黒っぽくなった血液は分解・顆粒化され、やがて尿なって排泄されます。また、運動することで酵素が出てきて於血を分解してくれます。

タルミによるクマの解消法
目の下の脂肪が体質的に多い人は、タルミやクマが出来やすく、目が大きい人や頬骨が張っている人などに多く見られます。
目の下のタルミやクマは、肌の組織の衰えによる筋肉の老化です。目の周りにある筋肉は、大変薄く衰えやすいため、年齢とともに弱ってくると皮下組織を支えられなくなって目の下にタルミとなって色素沈着も並行して出来てしまいタルミやクマになってしまいます。
その他、紫外線による刺激は皮膚の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンの弾力を失わせ、皮膚の弾力を低下させて、目の下のたるみを作る原因となります。いわゆる光老化です。
目 の下のたるみの解消法は、何といってもマッサージが効果的です。刺激の強すぎるマッサージは、却って逆効果になります。優しいマッサージで血行を促進して 新陳代謝をよくすることで、目の周りの筋肉を鍛え、肌のターンオーバーを正常にすることで脂肪がつきにくくなりすっきりした目元になり、目のたるみの解消 に繋がります。

ダメージを和らげるには

日々のお手入れを見直す

肌の状態に異常があり、改善がみられない場合は、お手入れ方法を根本的に見直す必要があります。そのお手入れ方法を始めた時と、現在の肌の状態、年齢、季節、環境は変わっています。肌の老化を防止し、いつまでも健康で美しい肌を維持する事ために、定期的なお手入れ方法の見直しが必要です。
メイクをする前に下地をしているか、メイクアップ料と相性の合ったクレンジング料を使用しているか、肌の水分・脂分・健康状態に合った洗顔料・ローション・ クリーム等を使用しているかどうか、その他洗う時の温度や洗い方、水分・油分の塗布の仕方等、もう一度チェックしてみてください。
また、お手入れが不規則ですと肌にメイクアップ料や、ちり・皮脂・汗等が角質間にしみ込んでしまいくすみの原因となるため、日々、お手入れを規則的に行う事で透明感のある肌が実現する事ができます。


肌を休ませる・肌のストレスを和らげる

人の体は様々な事を記憶するようにできています。皮膚も例外ではありません。紫外線、精神的・肉体的緊張、過剰なメイク、手以外の道具によるお手入 れ、過剰なパッティング他により、皮膚組織にその負担が重なる事でストレスが蓄積し、結果的に様々なトラブルの発生へと繋がっています。肌に過剰なストレ スが加わるとダメージとなり、修復が不可能となる事から、肌に休息を与えてダメージを軽くします。
肌にストレスが蓄積する事で、活性力を失い張りがなくなるとともに、様々なトラブルが起こりやすくなるため、メイクを軽くし、メイクをしない日を持ったり、炎症を鎮めるために冷やしたりして、ストレスを和らげてダメージを軽くします。


肌の脂分を取り過ぎないようにする

顔の洗いすぎや肌の合わない洗浄力の強すぎる洗顔料による洗顔の他、過剰なパウダーメイクの連用により、肌の脂分は減少してしまい、保護力がなくなるとともに、肌は乾燥しやすくなるため、洗顔・メイクに注意して肌の脂分を取り過ぎないようにします。


炎症を感じたらできるだけ早く肌を冷やして炎症を鎮める

炎症を感じたらできるだけ早く肌を冷やして炎症を鎮めるとは、炎症が続き肌にダメージが残ると活性酵素の発生とともに、メラニン色素も誘発してしまいま す。従って、炎症を早く冷やして鎮める事で活性酵素の発生とメラニンの発生を防止する事ができ、ダメージも最小限にくい止める事ができます。


食生活を見直す

皮膚は内臓の鏡といわれているように、食生活が肌に与える影響は大きい事から、片寄った食生活を改める事で健康な肌を取り戻します。


肌の営みを正常に戻す

肌の営みとは、もともと大脳の指示により、自動的に汗、皮脂、角化他、肌のはたらき、いわゆる営みが行われていますが、過剰なストレスや生理、他体調不良 等により、正常な肌の営みができなくなる事があります。そのような時に、マッサージ・パック等で肌の営みを正常に戻して健康な肌を取り戻します。

生活と食事について

不規則な生活

不規則な生活をする事で肌のリズムは崩れ、ひいてはそれがストレスとなり、様々なトラブルが発生しやすくなります。そのため、不規則な生活を改める事で健康で美しい肌をよみがえらせる事ができます。


食事療法

アレルギー性の肌は、生活環境の他、食事による影響も大きいため、食事療法による対応が大切です。防腐剤、合成着色料他、体に悪いものが食品の中に多く含まれているため、食事には充分気を付けなければなりません。


肌を清潔に保つように心がける

肌は瞬時の休みもなく皮膚呼吸をし、健康を維持するはたらきをしています。新陳代謝により、老廃物を排泄し、日々生まれ変わります。しかしその働きは、肌の老化の原因でもあります。
これらの排泄物や、肌にとって大きな負担となるメイクや外気のほこりを、人の手で洗い、できるだけ清潔にたもつようにしましょう。肌への負担を和らげ、肌の健康と老化を防止する事ができます。


体質の改善

肌は体質によりその特徴が現れます。自身の体質を知って、体質に合ったお手入れを行う事が大切です。そのうえで、健康で理想的な体質に導くよう体質改善が 必要かもしれません。体質を改善して体調を整えることで、肌の状態も肌質も変わり、安定し、トラブルが起こっても比較的早く改善する事ができます。


栄養分が組織の細部に行き渡るようにする

毛細血管に運ばれた栄養分は、毛細血管から皮膚の組織細胞に確実に運ばれる事で、張りのある美しい肌がよみがえる事から、新陳代謝を良くする事が大切です。


ストレスをためないように心掛ける

メイク・温度変化・四季の変化・体調の変化・紫外線・精神的ストレス等、肌には日々様々なストレスが加わっています。ストレスは、徐々に蓄積し、しいては 組織にシワ・シミ・アレルギーといったダメージが起こる事になるため、日々ストレスをためないようメイクを落とし、水分・油分を充分に補っていき、肌を休 息させる事が大切です。


紫外線による組織のダメージから肌をまもる

紫外線は角質のみならず、真皮にまで侵入して弾力組織やコラーゲン組織にダメージを与えて、皮膚の張りや弾力を失い、肌の老化を早める事になるため、充分に気をつけなければなりません。

肌のキメの摩耗に注意

肌のキメは、肌を保護する大変重要な組織でキメが摩耗する事は、肌に直接様々な刺激が加わり、ダメージが大きくなり、蓄積してしまい、取り返しのつかないシミやシワができてしまうため、注意しなければなりません。


皮脂の分泌が過剰になる

皮脂、汗、それに細胞間脂質、N.M.Fのいずれも、肌を保護する皮脂膜を作る大切な素材の一つですが、その一つである皮脂の分泌がバランスの悪い食生活 や、高温での洗顔、ホルモンのアンバランス等で過剰に分泌する事があります。そのため、化粧崩れやニキビの発生、脂焼け他、様々なトラブルが発生する原因 となります。


皮膚の硬化が改善を遅らせる

老化、あるいはストレスにより、皮膚の水分が過剰に蒸発したり、ホルモンのバランスが崩れて皮脂の分泌が悪くなったりする事で、皮膚組織の硬化が起こり、 柔軟性がなくなり、皮膚の生まれ変わりのリズムが遅くなったり、シミやシワの改善がしにくく、トラブルの改善が遅くなります。


皮膚を薄くしない

皮膚は水に濡れている時摩耗しやすく、強くこすったりパッティングする事で剥離が起こり20枚の角質は、15枚、あるいは12枚と薄くなってしまいます。 皮膚が薄くなる事で肌は乾燥しやすく、紫外線は侵入しやすくなり、シワ・シミもできやすくなるため、皮膚の摩耗には充分気をつけなければなりません。


肌の刺激となるものを遠ざける

肌の刺激となるものを遠ざける事で肌を安定させることが出来ます。皮膚組織は記憶性の性質がある事から、刺激から肌を守る事でその記憶を徐々に消していく事が出来るためです。
また、軽めのお手入れにする事で、出来るだけ肌に与える刺激を軽くすることで肌を安定さることができます。


アレルギー

アレルギー性の肌は、肌が大変敏感になっている他、様々な刺激に敏感になっているため、刺激物質から出来るだけ遠ざける事で、安定した肌を維持する事が出来ます。
慢性的なアレルギーにおいては、絶えず肌は荒れ、炎症しているため、肌は乾燥しています。そのためアレルギーは改善しにくくなります。アレルギーの肌は炎症を抑え、肌を乾燥させないようにしなければなりません。


エステティックでの施術

エステティックでは、施術を受ける前に、あらかじめ肌をキメ細かく分析して肌の状態に応じたお手入れを行いますが、肌の状態に応じたプログラムに基いたお手入れがされない場合は、時としてトラブルが起こる場合があります。